他の商標との類似性の見分け方
商標を登録するためには、似たような商標が先に登録されていないことが最大の条件です。 事前にわかれば登録作業に無駄な費用や労力がかかなくてすみます。 似た商標が先に登録されていないか見分けるための重要な手がかりになるのが類似群コードです。 類似群コードとは 商標の登録は自分...
商標登録における事前準備とは
商標登録を勝ち取るための道のりは、商標出願後の手続の過程ではなくその前段階の事前準備からすでに始まっています。 むしろ、事前準備の段階で商標登録できるかどうかほぼ決まってしまうと言っても過言ではありません。 それほど大事な事前準備とはいったい何をすればいいのでしょう。 また何に気を付ければいいのでしょうか。 事前準備が悪いとすべてが無駄骨に
登録商標と知らずに藤沢市がボクササイズの商標権を侵害
無断で商標を使用したとして東京都内のボクシングジム経営者が藤沢市に権利侵害を申し立ました。 市は事前に調査をせず、登録商標であることを知らずに使ってしまったようです。 市の行った事業について起こったトラブルです。 当然、営利目的の事業ではありません。 それでも商標の侵害は成り立つのでしょうか。 知らなかった...
ビジネス立ち上げ前だが商標登録しなかったらどうなるか
ご質問 アクセサリーのブランドを新しく立ち上げようと考えていますが、販売している実績がないと商標登録できないと聞いたことがありますが本当でしょうか。 もしそうだとすると、販売実績をつくるまでの間、商標が野放しになってしまいます。 その間に、第三者がブランド名やロゴを模倣してしまったらどうなるのでしょうか。 ...
外国特許情報照会サービスにタイとベトナムを追加
特許庁は5月10日、同庁が運営する外国特許情報の照会サービス「FOPISER(フォピサー)」に、タイの特許とベトナムの商標の情報を追加しました。 これにより、タイの特許とベトナムの商標の情報を日本語で簡単に検索して詳細を確認することができます。 海外の知財情報を日本語で提供 外国特許情報サービス、通称FOPISER(フォピ...
海外での商標調査の方法
近年はグローバル経済の時代を反映し、会社の規模、ビジネスの内容にかかわらず、海外との取引や国外でのビジネス展開が当たり前の時代になりました。 これにしたがい、知財の権利を国際社会の場でいかに保護するかという取り組みが重要になっています。 商標においても同様で、日本国内だけではなく、海外においても商標を守りたいという要望が増えています。 そこで、ここでは、
特許情報プラットフォームの活用
商標を含む4つの知的財産(商標のほかに特許、実用新案、意匠の3つ)の情報を集める上で、とても便利なのが特許情報プラットフォームです。 知的財産権に関するあらゆる情報が網羅されており、簡単な操作で検索することができます。 プラットフォームはネット上で運用され、誰でも無料で使えます。 商標のことについて知りたい時など有効活用できるので...
弁理士のかしこい使い方
(1)「とりあえず相談する」という考え方 (2)弁理士を選ぶ 初心者をどれくらい歓迎している事務所なのかを見る 費用も事務所によって様々 商標登録専門の弁理士事務所を選ぶ (3)弁理士に商標調査をしてもらう
商標登録出願を行う前に必ずやっておくべき先願調査のやり方をズバリ指南《基礎編》
商標出願を考えたときに、まず何から手を付ければいいのでしょうか。 ズバリ言うと、「先願調査」です。 先願調査とは、これから出願しようとしている商標、もしくは、自分がこれから使おうとしている商標と同一、または似ている商標がすでに商標登録されているかどうかを調べることを言います。 せっかくいかすネーミングやロゴができても、先に誰かが商標登録していたらすべてが水の泡。まかり間違えば...
商標登録出願を行う前に必ずやっておくべき先願調査のやり方をズバリ指南《実践編》
商標登録出願を行う前に必ずやっておくべき先願調査のやり方をズバリ指南《基礎編》として、商標登録出願の事前調査のやり方を解説した動画を紹介しました。 いよいよここでは、《実践編》に移ります。 ここで紹介するのは、独立行政法人工業所有権情報・研修館が提供する「かんたん商標出願講座シリーズ」から、以下の3つの動画です。 8.称呼検索 9. 商品・役務名検索の使い方...