愛知県の地域ブランド 「三州瓦」
高級屋根瓦の代名詞ともいえる愛知県の三州瓦。 地域団体商標に登録されたのは2006年です。 主な産地は愛知県内の高浜市、碧南市、半田市の3市で、3つの市で生産しているから「三州」というわけではありません。 三州とは現在の愛知県西三河地方のことを指す古い地名です。 現在でも国内の屋根瓦出荷額の6割を...
愛知県の地域ブランド 「名古屋仏壇」
愛知県の地域団体商標である名古屋仏壇は、平成19年(2007)12月に商標登録されました。 商標を出願したのは名古屋仏壇商協同組合(愛知県名古屋市中区橘一丁目14番15号)と名古屋仏壇商工協同組合(愛知県名古屋市中区橘一丁目14番15号)の連名です。 名古屋仏壇は、名古屋市だけではなく、一宮市、北名古屋市、稲沢市、弥富市、愛西市など広範な地域で生産されています。 ...
愛知県の地域ブランド 「蒲郡みかん(がまごおりみかん)」
愛知県の蒲郡(がまごおり)みかんは、愛知県蒲生郡で生産されるみかんの登録商標です。 愛知県の蒲郡みかんは特にハウス栽培において、全国有数の産地として知られています。 品種としては、全国的に栽培されている宮川早生や青島みかんですが、なぜ蒲郡では地域ブランドを確立できたのでしょうか。 愛知県の蒲郡みかんとは ...
愛知県の地域ブランド「三河仏壇」
愛知県には、仏壇のブランド商標が二つあります。 一つは、名古屋仏壇、もう一つは、三河仏壇です。 仏壇の産地は全国に約30カ所ありますが、同県内に複数の産地があるのは愛知県のほか石川県や新潟県など数えるほどです。 愛知県はもともと仏教信仰が厚い土地柄の上に、仏壇の原料となる材木の集積地で水運の便もいいため、生産が盛んになったようです。...
愛知県の地域ブランド「三河木綿」
三河木綿は愛知県のブランド商標です。 三河織物工業協同組合(愛知県蒲郡市神明町12番20号) によって、平成19年(2007)2月2日、地域団体商標に登録されました。 綿織物の産地は国内に数あれど、愛知県の三河こそ、日本の木綿発祥の地だとご存知でしょうか。 愛知県の三河木綿とは 愛知県の三河産の木綿を使った織物類を「三...
愛知県の地域ブランド「常滑焼(とこなめやき)」
愛知県の知多半島に位置する常滑市を中心に生産されている陶磁器、「常滑焼(とこなめやき)」。 常滑市は、日本六古窯の一つに数えられる伝統ある陶磁器産地の一つに数えられます。 「常滑焼」は、本来の道具としての機能性や扱いやすさを追求しながら、デザイン性にも高い評価を得ています。 しかし、そんな常滑焼も、江戸時代の一時期、時代の...
愛知県の地域ブランド「瀬戸焼」
瀬戸焼は、愛知県瀬戸市、および、尾張旭市で生産される陶磁器製品の総称です。 一般に、関西以東では、陶磁器製品のことを“せともの”と呼ぶ習慣がありますが、瀬戸焼がその由来です。 つまり、陶磁器といえば瀬戸物と称されるほど、愛知県の瀬戸焼は全国に知れわたり、普及していたわけです。 一般名称として定着するほど全国区のブランドを確立...
愛知県の地域ブランド「西条の七草」
西条市農業協同組合 (愛媛県西条市神拝字出口甲478-1) は2007年3月30日に、愛媛県西条市産の七草を「西条の七草」として地域団体商標に登録しました。 この場合の七草は「春の七種(ななくさ)」のこと。 地域の主婦たちのアイデアで、七草がゆ用の野菜セットを販売したところ評判になったことから、商標登録して地域ブランド化しようという試みです。 さてその勝算は。
愛知県の地域ブランド「西尾の抹茶」
平成21年(2009)2月20日、西尾茶協同組合 (愛知県西尾市上町下屋敷2番地3)は、「西尾の抹茶」を地域団体商標として登録しました。 抹茶は、日本を代表する嗜好品として世界的にも人気になっていることから、国内でも改めて見直される動きがでています。 愛知県では西尾市を中心に、安城市、幡豆郡吉良町で抹茶を生産しており、県別生産量で全国2位です。 ...
愛知県の地域ブランド「祖父江ぎんなん」
祖父江ぎんなんは、愛知県が生んだ地域ブランド商標です。 平成21年(2009)4月24日、愛知西農業協同組合(愛知県一宮市北小渕字道上15番地1) によって地域団体商標に登録されています。 高級食材として珍重される祖父江ぎんなんは、かつて、他産地の6~7倍の値段で販売されていたこともあるそうです。 愛知県の祖父江ぎんなんはなぜそれほどのブランド...