2016年12月– date –
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長野県の地域ブランド 「市田柿」
市田柿は長野県の代表的な地域ブランドです。 2006年にJA南信州と下伊那園協同組合の共同出願によって地域団体商標に登録されました。 もともとは渋柿の一種で、現在の下伊那郡高森町の市田地域で栽培が始まったことから市田柿の商標が付けられたものです... -
愛知県の地域ブランド 「三州瓦」
高級屋根瓦の代名詞ともいえる愛知県の三州瓦。 地域団体商標に登録されたのは2006年です。 主な産地は愛知県内の高浜市、碧南市、半田市の3市で、3つの市で生産しているから「三州」というわけではありません。 三州とは現在の愛知県西三河地方のこ... -
商標登録とその他の知的財産のややこしい話
(1)特許と商標登録 特許と商標ってどう違うの?・・・というよくある驚愕のご質問 特許は技術、商標登録は名前やロゴマーク 商標登録より特許の方が難しい? 特許は創作物、商標は選択物 製造方法の特許と商標登録 人体の治療方法と商標登録 特許権は2... -
商標登録の戦略について
(1)独占的に使用する 独占ってどういうこと? 「出所の混同」による恐ろしい現象 (2)最大の目的は「安全に使い続ける」こと (3)元祖の地位を確立する (4)グレーゾーンを狙う 特に中小企業の場合、商標登録する目的というのは、一つではありま... -
起業家にとっての商標登録
(1)中小企業や個人事業主の商標登録が増えています (2)起業家にとって商標登録が大事な理由は? 「性能」より「誰が作ったか」が重視される 商標(ブランド名)は「個人名」を超えていくもの インターネット社会では商標登録の必要性を高めました (... -
弁理士のかしこい使い方
(1)「とりあえず相談する」という考え方 (2)弁理士を選ぶ 初心者をどれくらい歓迎している事務所なのかを見る 費用も事務所によって様々 商標登録専門の弁理士事務所を選ぶ (3)弁理士に商標調査をしてもらう 調査はなるべく早く 調査だけ依頼する... -
弁理士とはどんな人達?
1.弁理士とは何? 2.「弁理士」は、「理系の司法試験」と言われた国家資格です 3.「弁理士」という職業が一般の方に馴染みが無い理由 4.多くの弁理士の仕事は、まず「特許」次に「商標登録」 5.アイリンクの商標登録専門の弁理士ってどんな人? ... -
私が体験した商標権侵害事件
(1)書籍のタイトルに関する商標権侵害事例 (2)室蘭の飲食店に東京の大手企業から警告書 地方の小さな飲食店に大手から商標権侵害の警告が 飲食店の商標権侵害が急増している理由とは? 名前を変えてすぐに商標登録しました インターネット社会では飲... -
いつかは商標登録したい、将来自分のブランドを持ちたい! という起業家の方へ
(1)何を商標登録する? 商標登録できるものはたくさんあります 大事にすべき商標とは? 優先的に登録すべき商標の2つの基準 優先的に登録すべき商標の例 なぜ、お客さんに認知されている商標を登録しなければならないのか? ネーミングの良し悪しで売... -
商標登録できない商標
(1)「ありきたり」な商標 「ありきたり」な商標 その1「普通名称」 「ありきたり」な商標 その2「そのまま記述しただけ」 「ありきたり」な商標 その3 「ありふれた姓」 「ありきたり」であるかどうかは、「業種」とも関係します 「そのまま記述した...