福岡県の地域ブランド 「八女提灯(やめちょうちん)」
福岡県の地域ブランド商標である八女提灯(やめちょうちん)は、平成19年(2007)4月20日、八女提灯協同組合によって地域団体商標に登録されました。 福岡県の八女市をはじめ、柳川市、筑後市、久留米市、みやま市、八女郡広川町、八女郡立花町で生産されています。 全国的に一般化している一本の竹をらせん状に巻いた骨組みの構造は八女提灯が発祥。 現在でも
福岡県の地域ブランド 「八女茶」
福岡県の地域ブランド商標である八女茶(やめちゃ)は、平成20年(2008)3月7日、全国農業協同組合連合会、福岡県茶商工業協同組合によって地域団体商標に登録されました。 八女茶は、生産から加工まで福岡県八女市とその周辺地域で行われた緑茶の総称です。 もともとは茶の有名な産地ではなくどちらかといえば後発。 八女茶はいかにしてブランドを築いた...
鹿児島県の地域ブランド 「本場奄美大島紬(ほんばあまみおおしまつむぎ)」
鹿児島県の地域ブランド商標である本場奄美大島紬(ほんばあまみおおしまつむぎ)は、本場奄美大島紬協同組合によって地域団体商標に登録されました。 鹿児島県の大島紬。 着物や織物に関心のない人でも、その名を聞いたことがあるはずです。 あまりにも有名。 どれだけすごいかというと、フランスのゴブラン織、ペルシャ絨毯とともに、世界三大織物の...
沖縄県の地域ブランド 「琉球びんがた」
沖縄県の地域ブランド商標である琉球(りゅうきゅう)びんがたは、琉球びんがた事業協同組合によって地域団体商標に登録されました。 沖縄県というと、南国特有の極彩色に彩られた艶やかな民族衣装を思い浮かべる人が多いでしょう。 あの衣装こそ、琉球びんがたです。 びんがたは漢字で「紅型」と書き、びん(紅)は色を、がた(型)は模様を表すとされます。 沖縄で独自に発達し...
熊本県の地域ブランド 「阿蘇たかな漬」
熊本県の地域ブランド商標である阿蘇たかな漬(あそたかなづけ)は、阿蘇たかな漬協同組合によって地域団体商標に登録されました。 いまや熊本県を代表するお土産の一つともなりました。 品種では、他の地域の有名な高菜と変わらないそうです。 それがなぜ熊本県を代表する漬物になったのでしょうか。 熊本県の阿蘇たかな漬とは...
大分県の地域ブランド 「関あじ、関さば」
関あじ、関さばといえば、大分県が生んだブランド魚です。 一般的には大衆魚と呼ばれるあじやさばが、“関”のブランドがつくことによって高値で取引され、一尾数千円から数万円で取引されることもあります。 もちろん、簡単にいまのような状態になったわけではなく、模倣品の排除や品質管理など、ブランドを築くまでには相当な苦労があったようです。 ...
宮崎県の地域ブランド「宮崎牛」と「宮崎ハーブ牛」
宮崎県は牛肉の産地として知られます。 肉用和牛子牛生産では全国で2位。 牛の品評会、全国和牛能力共進会では毎回優秀な成績を納めます。 口蹄疫の発生により大打撃を受け、貴重な種牛まで殺処分の憂き目にあうという産地の危機を乗り越え、再び牛肉の産地として復活しています。 そんな宮崎県産の牛肉ブランド商標は二つあります。 「宮...
熊本県の地域ブランド「からし蓮根」
輪切りした蓮根の穴に辛子味噌を詰めて揚げたからし蓮根は、熊本県の特産品として知られます。 現在では、熊本名産からし蓮根という商標で、熊本県辛子蓮根協同組合が商標登録しています。 元々は家庭で作られる郷土の味でしたが、専業化が進み、熊本土産の一つとなっています。 熊本県のからし蓮根とは
鹿児島県の地域ブランド「薩摩焼」
鹿児島県には「薩摩焼」という焼き物があります。 地元のブランド商標として、鹿児島県陶業協同組合が地域団体商標を登録しています。 ところで、鹿児島県の薩摩焼は、同じ「薩摩焼」のブランド商標を名乗っていても、上品な乳白色が特徴の「白もん」と、渋い褐色で質素な味わいの「黒もん」というまったく見た目も作り方も異なるいくつかの系統が派生しています。 もともとは一つの...
福岡県の地域ブランド「小石原焼(こいしはらやき)」
小石原焼は、福岡県の特産品の陶器です。 約350年前から庶民が使う日常道具として作られてきたものですが、用の美を体現する独特の美しさが高く評価されています。 現在は、小石原焼陶器協同組合 (福岡県朝倉郡東峰村大字小石原730番地の9)によって地域団体商標として登録され、福岡県の地域ブランドとして保護育成されています。