長崎の地域ブランド 「長崎カステラ」
洋菓子をベースとし、長崎で育った日本を代表する菓子カステラ。 西洋の菓子を起源とするお菓子の製法が長崎に伝来してから400年がたちます。 ただし、西洋にはカステラというお菓子はありません。 現在に残るカステラは、日本人職人の手によって西洋菓子がアレンジされたもの。 いまやすっかり長崎名産と...
沖縄県の地域ブランド 「八重山かまぼこ」
沖縄県石垣島の八重山かまぼこは平成20年(2008)2月22日、八重山観光振興協同組合によって地域団体商標に登録されました。 全国的に名前が知られるようになった現在でも石垣島の中だけで販売され、島にこなければ購入できません。 そうすることで、伝統の味と品質、ブランド力を維持する道を選択したようです。 沖縄県の...
佐賀県の地域ブランド 「神埼そうめん(かんざきそうめん)」
佐賀県の地域ブランドである神埼そうめん(かんざきそうめん)は、平成18年(2006)12月1日、神埼そうめん協同組合によって地域団体商標に登録されました。 佐賀県の神埼そうめんとは 温暖な気候と脊振山地を水源とする清流に恵まれた佐賀平野は、昔から小麦の産地として知られ、最盛期には小麦を挽く水車が60基を数え、300軒...
鹿児島県の地域ブランド 「かごしま知覧茶(かごしまちらんちゃ)」
鹿児島県の地域ブランド商標かごしま知覧茶(かごしまちらんちゃ)は、平成18年(2006)12月8日、南さつま農業協同組合により地域団体商標に登録されました。 鹿児島県はお茶の栽培面積・年間生産量とも、静岡県に次いで日本第2位というお茶どころです。 中でもかごしま知覧茶は、全国的なお茶の品評会で日本一を受賞するなど銘茶として知られます...
沖縄県の地域ブランド 「沖縄そば」
沖縄県の地域ブランド沖縄そば(おきなわそば)は、沖縄生麺協同組合によって地域団体商標に登録されています。 沖縄そばは、小麦粉だけを使用した沖縄県産のそばのめんで、製法や素材からいうと、中華麺に分類されますが、沖縄の中で固有に育った製法が受け継がれています。 沖縄県ではいまでもなんと一日19~20万食べられているというまさに県民のソウルフ...
沖縄県の地域ブランド 「琉球泡盛」
ほんのり甘く、濃厚な舌触りと、独特の強い香りが鼻を通り抜ける琉球泡盛。 沖縄県の伝統的なお酒ですが、その歴史はとても古く、深いといわれています。 そのルーツはどこにあるのか、今回は琉球泡盛について調べてみました。 沖縄県の琉球泡盛とは 泡盛のラベルには、銘柄名や原料、アルコール度数の他に「琉球泡盛」と...
福岡県の地域ブランド 「博多人形」
福岡県の地域ブランド商標である博多人形は、博多人形商工業協同組合によって地域団体商標に登録されました。 「博多人形」は、ただ美しいだけではなく、テーマに取り上げた人物特有の動きをダイナミックに表現した躍動感、実際の人体・表情に近い写実的な表現が特徴です。 その造形美は、古い伝統にとらわれるばかりではなく、現代人の感性にもマッ...
熊本県の地域ブランド 「球磨焼酎(くましょうちゅう)」
熊本県の地域ブランド商標である球磨焼酎(くましょうちゅう)は、平成19年(2007)1月12日、球磨焼酎酒造組合によって地域団体商標に登録されました。 個性的な味もさることながら、飲むときの作法に地域特有の細かいルールがあるようです。 独特な焼酎造りの文化が育っていった背景には何があるのでしょうか。 熊本県の地域ブラ...
佐賀県の地域ブランド 「佐賀のり」
佐賀県の地域ブランド商標である佐賀のり(さがのり)は、佐賀県有明海漁業協同組合によって地域団体商標に登録されました。 佐賀は海苔の生産量・販売額で圧倒的な日本一。 なんと、全国で生産される海苔の25%が佐賀県産です。 生産量だけでなく、味や品質もトップブランドです。 なぜ佐賀県では良質の海苔がそれ...
沖縄県の地域ブランド 「首里織」
沖縄県の地域ブランド商標である首里織(しゅりおり)は、那覇伝統織物事業協同組合によって地域団体商標に登録されました。 首里織は、沖縄県が誇る伝統工芸ですが、実は、沖縄県内で織物を扱っている店にいっても、「首里織」という商標の商品を扱っているのを見かけることはほとんどありません。 せっかく地域団体商標に登録したのに、商標を使っ...