ネーミングをめぐる物語 「セメダイン」
小学生の図画工作の授業で「セメダイン」を使ったことがあると思います 工作用に使うのが一般的ですが、はがれた壁紙をくっつけたり、家の机や椅子を直してみたりなど、その用途は幅広く、人々に愛されている製品です。 社名であり、主力商品の商標でもある「セメダイン」の始まりはなんだったのか。 今回は、セメダインという商標の歴史と由来を追っていきます。
ネーミングをめぐる物語 「ソニー/SONY」
家電やオーディオ機器、イメージセンサーなど半導体、放送機器、記録メディアなどのエレクトロニクス機器の製造販売から、映画、音楽などのエンターテイメント、総合金融サービスまで、多用な事業から成るソニー。 今でこそ世界中で知らない人はいないほどの大企業となっていますが、その歴史はどのようなものだったのでしょうか。 今回は、ソニーの歴史について追ってみたいと思います...
ネーミングをめぐる物語 「シャープ」
液晶パネルや家電品の製造・販売で知られるシャープですが、エネルギー分野、電子デバイス、通信機器など幅広い分野を扱っています。 創業者早川徳次「他社がまねするような商品をつくる」という精神を受け継ぎ、人まねではなく常に新しい分野を拡大してきたのです。 中には、あまりに先進的すぎて世の中に理解されなかった商品もあるそう。 同社...
ネーミングをめぐる物語 「キッコーマン」
日本が誇る調味料、醤油の代表的なメーカーであるキッコーマン。 もちろん、日本人なら知らない人は誰もいないでしょう。 私たちにあまりに身近な食品ですが、調べてみると意外に知らなかったことも多いようで。 今回はキッコーマンの歴史を紐解くと同時に、その名の由来についてご紹介します。 キッコーマンの商標が生まれるま...
ネーミングをめぐる物語 「セブンイレブン」
いまや私たちの生活に欠かせない存在となったコンビニエンスストアですが、業界でも店舗数、売り上げともに最大手を独走しているのがセブンイレブンです。 国内では唯一出店のない沖縄県にも2018年に進出予定で一気に300店を展開する計画があるようです。(2016年11月3日現在の計画) 全国制覇を間近に控えたセブンイレブンはどういう会社なのか、商標の由来とともに見てみたいと思います。
ロゴとネーミングをめぐる物語「大関」
大関と言えば、日本を代表する酒造メーカーの会社名であり、主力商品の商標でもあります。 その由来は、もちろん、相撲の大関からとったもの。 明治33年から現在まで、幕内相撲のスポンサリング活動を続けるなど、相撲と深いつながりがあります。 ところで、どうせ商標にするなら、幕内最高位の横綱ではなくなぜ大関に...
ロゴとネーミングをめぐる物語「セコム」
“セコムしてますか”のキャッチフレーズでおなじみの同社。 もともとの社名は日本警備保障でした。 事業内容をシンプルかつ明快に表現した商標であり、日本に警備保障ビジネスを根付かせるのに多大な貢献をいています。 ところが、自ら確立したブランドをあえて捨て、多大な宣伝広告費をかけてまで、なじみのないセコム(SECOM)という商標を採用したのは...
高須クリニックの登録商標「Yes!高須クリニック」の深い意味
近未来都市のようなビル街をヘリコプターやクルーザーで颯爽と駆け抜けたかと思うと、中東系のビジネスマンらしい人との談笑シーンや、謎の女性(漫画家の西原理恵子さんや、タレントの野村沙知代さん)が何の脈絡もなく登場。最後に、ヘリポートに降り立ったサングラス姿の中年男性が「Yes! 高須クリニック」というキャッチコピーを決めて終わり・・・ 日本中の誰もが一度は見たことがあ...
小さな女の子が手お合わせながら「な~む~」と唱えるCMの提供といえば?
推定5~6歳の小さな女の子が、手を合わせながら、「おててのしわとしわを合わせて・・・」と唱えるCM。 仏壇・仏具の製造販売大手、はせがわが長年にわたって提供してきたロングランCMです。 ところで、少女のセリフが終わり、「な~む~」と拝んだあと、バックに流れる会社紹介の音楽といえばなんでしょう? 「お仏壇のはせがわ~♪」じゃないの? とい...
耳について離れないスジャータのCMソングはあの人が歌っていた
スジャータ、スジャータ、白いひろがり 1970年代から80年代ころにかけて、頻繁に見聞きした懐かしいCMソング。 テレビCMはもちろん、ラジオCMでは時報CMとしても使われたため、1時間ごとに例のメロディが流れていたので、40歳以上の日本人なら誰もが一度ならず何度も耳にしたはずです。 それだけ有名なCMですが、意外に知らないことも多いもの。