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大阪府の地域ブランド 


大阪府の地域ブランド 「大阪欄間(おおさからんま)」

大阪欄間(おおさからんま)は平成18年(2006)7月28日、大阪欄間工芸協同組合によって地域団体商標に登録されました。

洋風建築が主流になった近年、一般家庭ではほとんどみかけなくなりましたが、日本家屋には各部屋の襖の上部に欄間を取り付けた作りが一般的でした。

部屋の風通しや採光のためのものでしたが、次第に装飾が施されるようになり、備え付けのインテリアのようなものになっていたわけです。

特に大阪欄間は実用性を超えた華美な細工が発達していきました。

大阪府の地域ブランド商標大阪欄間とは

スギを中心に、キリ、ヒノキなどの素材に、墨で図柄を直接書きこんだ上で、模様を彫り上げていくのが大阪欄間の特徴です。

彫られる模様により・・・

  • 模様部分を掘り込む「透彫(すかしぼり)
  • 竹片を櫛の歯のように並べた「筬(おさ
  • 木片を組み合わせて幾何学模様を作る「組子(くみこ)
  • 立体的に彫り上げる「彫刻

などの種類があります。

欄間は寺社建築とともに発達したもので、もともとは京都が本場でしたが、江戸時代以降、一般住宅にも普及しました。

細工が豪華・精緻になっていくほど高価なものになりますので、豪華な欄間を作ることが一つのステータスとなり、商人文化が発達した大阪府では、商売で成功した商家が絢爛さを競うことで実用性を離れて見栄えがよく斬新なスタイルに発達していったようです。

すでに一般家庭の座敷では、欄間はほとんど見られなくなりましたが、大阪欄間の彫刻技術は受け継がれ、額や照明器具などのインテリアとして生まれ変わっています。

大阪府の地域ブランド商標大阪欄間の歴史

欄間は書院造には欠かせない建築様式として、安土桃山時代から江戸初期にかけて発達しました。

この中で、大阪欄間の様式は17世紀初期ごろに誕生したと言われます。

当初は寺社仏閣や貴族階級の屋敷に限って用いられるものでしたが、江戸時代になると商家を中心とした一般住宅にも普及していきました。

特に大阪で欄間づくりが盛んになったのは、水運の発達した関西地域が木材の集散地であったことと関係しています。

川沿いには多くの材木店が軒を並べ、その周辺にあらゆるジャンルの木工職人が集まって職人町を形成しており、欄間職人もその中で育ち、腕を競い合ったわけです。

江戸時代が終わっても職人町はそのまま堀江や横堀に残っていましたが、戦争によって一帯が焼け野原になったことで一時的に大阪欄間の歴史は途切れます。

しかし、戦災から復興すると徐々に職人たちも戻り、それらの人を株式会社形態となって職人集団が継承されていきました。

その後、大阪欄間は、昭和50年、経済産業大臣によって「伝統的工芸品に指定され、さらに、昭和60年には、大阪府知事によって大阪欄間彫刻・社寺建築彫刻に指定され、現在にいたっています。

参考:
大阪欄間工芸協同組合
大阪府
伝統工芸 青山スクエア

大阪欄間の商標登録情報

1.ロゴ商標

登録日 平成18年(2006)7月28日
出願日 平成17年(2005)4月25日
先願権発生日 平成17年(2005)4月25日
存続期間満了日 平成38年(2026)7月28日
商標 大阪欄間(標準文字商標)
称呼 オーサカランマ
権利者 大阪欄間工芸協同組合
区分数
第19分類 建築用木製欄間【類似群コード】07C01
第20分類 木製彫刻欄間【類似群コード】20A01、26C01

2.標準文字商標

登録日 平成18年(2006)11月17日
出願日 平成18年(2006)4月1日
先願権発生日 平成18年(2006)4月1日
存続期間満了日 平成28年(2016)11月17日
商標 大阪欄間(標準文字商標)
称呼 オーサカランマ
権利者 大阪欄間工芸協同組合
区分数
第19分類 大阪府産の建築用木製欄間【類似群コード】07C01
第20分類 大阪府産の木製彫刻欄間【類似群コード】20A01、26C01

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2016年12月22日 作成
2017年10月19日 更新

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