電話

0120-966-995

0120-123-456 営業時間:平日 10:00-17:00

記事をシェア

新潟県の地域ブランド 


新潟県の地域ブランド「小千谷縮(おじやちじみ)/小千谷紬(おじやつむぎ)」

新潟県小千谷市を発祥とする織の物ブランド商標として、小千谷縮(おぢやちぢみ)と小千谷紬(おぢやつむぎ)があります。

先に小千谷縮があって、その技術をもとに小千谷紬が完成したものです。

現在ではいずれも、小千谷織物同業協同組合 (新潟県小千谷市城内1丁目8番25号)が地域団体商標として登録し、商標を管理しています。

新潟県小千谷市には、さらに、小千谷縮の元になる織物が存在していました。

新潟県の小千谷縮とは

小千谷縮とは新潟県の小千谷地域を発祥とする縮の製法を使った織物です。

縮とは、布地表面に波打つようなしわ(「シボ」という)を持つ織物のことを言います。

肌に接する面積が少ないため、肌触りがやさしい上に、汗をかいてもべたつかず、さらっとした着心地が持ち味で、夏季の衣料用素材や寝間着などとして重宝されてきました。

中でも、小千谷縮は、苧麻(ちょま)という麻の一種を使っており、より水分を吸収しやすく、より乾燥しやすいのが特徴です。

また、よりをかけた経糸に、先染めされた緯糸を一本一本柄合わせしながら丁寧に織りあげ、できた反物を、雪の上でさらされることで白っぽく仕上がります。

糸づくりから反物になるまで、ときには2冬越しでやっと完成するほど長い時間と手間暇をかけて生産されます。

職人による丁寧な手仕事と、新潟県の気候が生み出した地域を代表する織物であり、その製作技術は、国の重要無形文化財にも指定されています。

新潟県の小千谷縮の歴史

もともと新潟県には苧麻が豊富に自生しており、農家の自家用衣料の素材として利用されてきました。

古くは縄文時代の遺跡の中にも麻でできた衣料が発見されています。

その後、自家用から販売用に拡大し、苧麻も栽培されるようになり、1000年ほど前には越後製の麻布「越後麻布」という特産品に発達しました。

江戸時代初期になると、その越後麻布に革命がおこります。

播麿国明石(現在の兵庫県)出身とされる士掘次郎将俊という人が、越後麻布の製法を改良し、麻縮を完成させたのです。

なぜ明石なのかというと、縮を日本で最初に完成させたのが明石だったからです。

小千谷縮の製造法は、魚沼地方一帯に波及し、さかんに生産されるようになります。

その品質は、将軍家への献上品として使われるほどでした。

昭和時代になると技術を受け継ぐ職人が少なくなってしまったため、生産技術を守るため、昭和30年、文部省より国の重要無形文化財に指定されました。

さらに、平成21年には、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、後世に残すべき世界の文化の一つに列せられたのです。

参考:
小千谷織物同業協同組合
伝統工芸青山スクエア
新潟県
小千谷市観光サイト
小千谷市総合産業会館
小千谷商工会議所

新潟県の小千谷紬とは

新潟県の小千谷地域に由来するもう一つの代表的な織物、小千谷紬は、先に完成した小千谷縮の製法をさらに発展させたことで誕生したものです。

小千谷紬の特徴は、繭から手紡ぎで繊維をとりだすことにより、絹特有の光沢に加えて、ふんわりとやわらかな手ざわりにあります。

経糸によりをかけ、先染めした緯糸を一本一本、柄を合わせながら織り上げる手法は、小千谷縮から継承したものです。

本格的に生産が始まったのは江戸時代中期からで、小千谷縮とともに、越後の特産品として江戸をはじめ全国に知られるようになっていきました。

小千谷紬は昭和50年(1975年)、小千谷縮とともに、国の伝統的工芸品に指定されています。

参考:
小千谷織物同業協同組合
新潟県
伝統工芸青山スクエア

小千谷縮の商標登録情報

登録日 平成19年(2007)1月12日
出願日 平成18年(2006)5月2日
先願権発生日 平成18年(2006)5月2日
存続期間満了日 平成39年(2027)1月12日
商標 小千谷縮
称呼 オジヤチジミ
権利者 小千谷織物同業協同組合
区分数
第24分類 新潟県の小千谷地域に由来する製法により小千谷市及びその周辺地域で生産された縮織物【類似群コード】16A01
登録日 平成19年(2007)1月12日
出願日 平成18年(2006)5月2日
先願権発生日 平成18年(2006)5月2日
存続期間満了日 平成39年(2027)1月12日
商標 小千谷縮
称呼 オジヤチジミ
権利者 小千谷織物同業協同組合
区分数
第25分類 新潟県の小千谷地域に由来する製法により小千谷市及びその周辺地域で生産された縮織物を用いて製作した縮織物製の和服【類似群コード】17A03

小千谷紬の商標登録情報

登録日 平成19年(2007)1月12日
出願日 平成18年(2006)5月2日
先願権発生日 平成18年(2006)5月2日
存続期間満了日 平成39年(2027)1月12日
商標 小千谷紬
称呼 オジヤツムギ
権利者 小千谷織物同業協同組合
区分数
第24分類 新潟県の小千谷地域に由来する製法により小千谷市及びその周辺地域で生産された紬織物【類似群コード】16A01
登録日 平成19年(2007)1月12日
出願日 平成18年(2006)5月2日
先願権発生日 平成18年(2006)5月2日
存続期間満了日 平成39年(2027)1月12日
商標 小千谷紬
称呼 オジヤツムギ
権利者 小千谷織物同業協同組合
区分数
第25分類 新潟県の小千谷地域に由来する製法により小千谷市及びその周辺地域で生産された紬織物を用いて製作した紬織物製の和服【類似群コード】17A03

商標登録の経験を積んだ弁理士は、圧倒的に東京に一極集中しています。
このため、地方の事業主の方々においても、商標登録は、東京の事務所にご依頼されることをお勧めしております。
地方の事業主でも商標登録は東京の弁理士に依頼すべき3つの理由

私たちアイリンク国際特許商標事務所は、中小零細企業や個人事業主さまを応援しています↓


2017年03月04日 作成
2017年12月01日 更新

次のページ石川県の地域ブランド 「金沢仏壇」

「商標登録されている地域ブランド」 の記事


12. 神奈川県の地域ブランド (2)

13. 新潟県の地域ブランド (3)

14. 石川県の地域ブランド (10)

「商標登録されている地域ブランド」の目次へ

こんな記事も読まれています