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商標登録の費用 


商標登録にかかる費用(3)実際にかかる費用の目安

商標登録にはいったいどれぐらいの費用がかかるのでしょうか。

「商標登録 費用」で検索をかけてみるとたくさんの情報がヒットするものの、それぞれ違うことが書いてあります。

商標登録の代行を行う弁理士事務所や特許事務所では、より有利に見せたいために費用の表示を工夫していることが多く、見ている側にとっては費用の目安をどこに置いてよいかわからず、かえって混乱することもあるのではないでしょうか。

そこで、商標登録の費用はいったいどれぐらいかかるものなのか、もっとも一般的なケースで費用の目安を計算してみました。

絶対にかかる費用は出願手数料と登録手数料

商標登録の出願から登録までは、単に出願して審査に通れば登録というわけではなく、実はかなり複雑な段階があります。

詳しくは下記の記事で解説していますので、参考にしてください。

出願から登録までの流れ
商標登録における事前準備とは
商標登録が認められなかったときの対処法

簡単に言うと、出願前の準備から始まって、

  1. 商標調査
  2. 出願
  3. 審査
  4. 登録査定
  5. 登録
  6. 更新

といった行程を通ります。

これでも、すんなり商標登録できた場合のケースであり、実際には審査の途中で修正が必要になったり(補正手続きと言います)、特許庁の審査に反論する意見書を提出したり、といった手続きが必要になる場合があります。

また場合によっては、登録出来たあと、第三者が「自分の商標に似ているので登録すべきではない」といったクレーム(異議申し立てといいます)が入ることもあり、それらに対処する際も費用が発生します。

とはいえ、細かいことを言うときりがないし、また、そうした細かい点は準備を進めていく段階で知ればいいことです。

おおよその費用を把握するためにポイントを絞ると、とりあえず気にしておけばいいのは、出願費用と登録費用の2つのみです。

商標登録するまでに必ず発生する費用はこの2つだけであり、かつ、総費用の大部分を占めています。

費用は特許庁への手数料と弁理士費用の2種類がある

商標登録の費用として、出願手数料と登録手数料の2つをとりあえず見ておけばいいと言いましたが、一つだけ注意点があります。

一口に出願料、登録手数料と言っても、それぞれ2種類があります。

それは、特許庁に支払う手数料と弁理士に支払う手数料です。

商標登録する際には、特許庁にたくさんの書類を提出しますが、その際、提出書類一つひとつに収入印紙をつけて出す決まりです。

その手数料の種類と金額は細かく決められていて、非常に多岐に渡ります。

詳しく一つひとつ解説すると長くなるので、ここでは、出願と登録時にかかる特許庁への手数料についてのみ解説しています。

さらに、特許庁への支払いとは別に、商標登録を代行してくれる弁理士にも手数料を支払うことになります。

商標登録の手続きは出願人本人でも可能なので、自分でやれば弁理士費用はかかりませんが、専門知識がないと難しい面があり、また、慣れない人がやると時間も余計にかかるので、弁理士に依頼するのが一般的です。

したがって、出願手数料と、登録手数料について、特許庁への支払いと弁理士の支払いを合計した額を目安の費用として考えることになります。

特許庁に払う手数料の算出方法

商標登録にかかる費用の算出方法として重要になるのが区分数です。

区分とは、商標を保護する分野として商品やサービスの内容ごとに45分類が特許庁により設定されています。

商標登録を出願する際、どこまでの範囲で商標を保護するか、任意に指定できます。

ただし、指定する区分数が増えるごとに手数料が加算されます。

これは弁理士費用も同様です。

区分数が増えるごとに、提出書類、審査の手数、弁理士の業務負が増えるので、費用負担も加算されるようになっているわけで、どこまで範囲を広げるかということがコストを考える上で非常に重要なのです。

具体的に言うと、まず、特許庁への手数料の算出方法は以下の通りです。

出願料 3,400円+(区分数×8,600円)
商標登録料(10年分) 区分数×28,200円

区分数が増えていくごとに手数料が加算されていく仕組みです。

ちなみに計算すると以下のようになります。

出願料の基本料金 出願料の
区分数当たり手数料
商標登録料金 合計
1区分 3,400円 8,600円 2万8,200円 4万0,200円
2区分 3,400円 1万7200円 5万6400円 7万7,000円
3区分円 3,400円 2万5800円 8万4600円 11万3,800円
4区分 3,400円 3万4400円 11万2800円 15万0,600円
5区分 3,400円 4万3000円 14万1000円 18万7,400円

以上が、特許庁に支払う手数料の合計です。

商標登録にかかる費用の目安

特許庁に支払う手数料に加えて、弁理士報酬を加えることで本当の費用目安が算出できます。

ただし、弁理士報酬の設定は事務所によってまちまちです。

また、基本的には、基本料金+区分数で料金設定していることが多いのですが、そればかりではないので比較検討が難しい面があります。

そこで、日本弁理士協会が平成15年に行った特許事務報酬(弁理士手数料)に関するアンケート結果をもとに、試算してみましょう。

商標出願の手数料、1商標1区分指定の場合で、

最低値3万5,000円、平均値6万6,989円、最高値14万0,000でした。

同じく商標出願手数料、1商標3区分指定の場合では、

最低値4万0,000円、平均値13万2,592円、最高値25万0,000円でした。

次に、商標出願の謝金(登録手数料のこと)は1商標1区分の場合で、

最低値0円、平均値4万5,409円、最高値9万円でした。

同じく、登録手数料、1商標3区分指定の場合で、

最低値0円、平均値10万4,475円、最高値18万5,000円でした。

ちなみに、0円の設定があるのは、出願時、ないし、登録時にまとめて手数料が発生する方式を採用している事務所があるためです。

以上をまとめて、先ほどの特許庁への手数料と弁理士報酬の平均値を足すと以下のようになります。

特許庁手数料 弁理士報酬 合計
1区分 4万0,200円 11万2398円 15万2,598円
3区分 11万3,800円 23万7067円 35万0,867円

以上のように、商標登録にかかる費用の目安は、1商標1区分の場合で約15万2000円、1商標3区分で約35万円といったところです。

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2016年12月18日 作成
2018年09月06日 更新

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