2016年– date –
-
2chの商標もひろゆき氏が取得
インターネット掲示板の元祖として知られる2chの商標について、3月23日、創設者であるひろゆき氏こと西村博之氏に登録する権利が認められました。 2ちゃんねるは2014年以降、現在の運営会社とひろゆき氏の間で乗っ取り騒動が起こっています。 同氏は騒動発... -
フランク三浦の商標を有効と判断
著名な高級時計メーカーの商標をもじった呼称を使いながら、本家と似て非なる路線を貫く異色の時計ブランド「フランク三浦」、その商標の登録を巡る注目の裁判が2016年4月に行われました。 明らかに他者の商標を意識しながらも、決して消費者の誤認を狙っ... -
商標登録原簿と商標登録証の意味と効力
商標登録の手続きの最後は特許庁内で商標登録原簿を作成することです。 最後の手続きを終えると出願人のもとに商標登録証が送られ、これによりめでたくすべての作業が完了し、商標登録が成就するわけです。 ところで、商標登録原簿と商標登録証にはそれぞ... -
商標登録にかかわる審理を早める早期審理とは
商標の登録を特許庁に申請してから実際に登録が完了するまでの審査を早める方法として早期審査制度があります。 通常であれば半年以上かかる審査の過程を最短1カ月に短縮できる制度です。 詳しくは商標登録における審査を早める方法である早期審査とはで解... -
商標登録における審査を早める方法である早期審査とは
商標の登録を特許庁に申請してから実際に登録が完了するまでの期間は徐々にスピードアップしていますが、それでも平均して7、8ヶ月かかるのが現状です。 めまぐるしいスピードで変わる現在のビジネスシーンではいかにも時間がかかり過ぎるということもある... -
商標を登録するまでにかかる期間
商標登録願を特許庁に提出してから実際に商標が登録されるまでどれぐらいの期間がかかるのでしょうか。 商標調査などの前段階から考えるとおおよそ次の4段階に分類できます。 事前準備 審査期間 審判期間 登録手続き期間 【1.事前準備】 事前準備は、商... -
商標登録が認められなかったときの対処法
特許庁に商標登録を申請し、審査の結果、最終的に商標登録を認められないという判断を特許庁が下すことを拒絶査定と言います。 いったん商標登録をあきらめ、新たな商標での登録を目指すのもの一つの道です。 それでもどうしてもあきらめ切れない場合、ま... -
商標登録の審査過程で送られてくる拒絶理由通知とは何か
商標出願したすべての商標が登録できるわけではありません。 特許庁の審査によって商標として登録できないと判断されることもあります。 そのとき商標を出願した人に送られてくるのが拒絶理由通知です。 果たして拒絶理由通知とは何か、もし届いたらどのよ... -
商標登録願の書き方
商標登録するために特許庁へ提出する願書は、用紙のサイズから使うフォント、余白のとりかたまで細かい規定があります。 婚姻届けなどのような専用の用紙があるわけではなく、規定に従ってすべて一から作らなければなりません。 弁理士事務所や特許事務所... -
商標出願できる人
商標登録を出願するのに特別な資格は不要です。 基本的には誰でも出願可能です。 より細かく言うと、 商標を出願できる人 条件付きで商標を出願できる人 以上の2種類に分かれます。 【1.商標を出願できる人】 商標登録願を出願できる人のことを法律用語...