電話

0120-966-995

0120-123-456 営業時間:平日 10:00-17:00

記事をシェア

ネーミングとロゴをめぐる物語 


ネーミングをめぐる物語「マロニー」

マロニーは、じゃがいもやトウモロコシのでん粉から作ったはるさめの商標であり、製造している会社の社名でもあります。

ハイカラなイメージから外国語に由来するのだろうと思ったら全くそうではなく、実に意外な事実が隠されていたのです。

意外な事実とは何でしょうか。

名前の由来を誰も知らない

マロニーは1961年に大阪で誕生しました。

戦後の食糧難のおり、もやしの大量生産技術を確立したことで成功を収め、次にはるさめの大量生産に取り組み、独自の製法で作った新しいはるさめを考案します。
   
開発したのはマロニーに社名を変える前の大洋産業です。

そしてその商品名が、マロニーでした。

当初は関西地方限定で知られた商品でしたが、1994年から、女優の中村玉緒さんが出演するテレビCMが関東で放映され知名度がアップ。

現在では全国区の人気商品になり、お鍋のお伴などとして親しまれています。

ところで、いったいこの名称にどんな意外な事実があるのでしょうか。

それは、会社に記録が残っていないため、誰も名前の由来を知らないという事実です。

参考:マロニーの名前の由来

ロシア女性の名前からという説が有力

マロニーという商標を考案したのは開発当時の役員で、「まろやかに煮える」から名付けたという逸話が残っています。

ただし、それもいくつかある候補の一つに過ぎません。

最終的にマロニーに決めたのは創業者で当時社長の吉村義宗氏でした。

吉村社長がなぜマロニーに決めたのか、その理由はわかりませんでしたが、有力な説として社内で語られているのが、あるロシア女性の名前です。

吉村社長は戦中、捕虜としてシベリアに抑留されていた経験があります。

辛い抑留生活を支えたのが、一緒に工場で働いていたロシア女性で、その名をマロンというそうです。

明るい性格で誰にも分け隔てなく接するマロンさんの姿にまろやかで暖かいというイメージが重なり、マロニーに決めた・・・という推測ですが、正式な記録が残っているわけではなく、あくまでも伝説に過ぎません。

吉村社長がマロニーにどんな思いを込めたのか、その真相はいまもって謎のままなのです。

CMでおなじみのあのフレーズを商標出願

ところで、マロニーについては、商品名、会社名、シリーズ商品それぞれ商標登録されていますが、最近、新しい商標が登録されました。

CMでおなじみになった「マロニーちゃん」というあのフレーズです。

2014年(平成26)の商標法改正により、音商標が登録できるようになったのを機に、2015年に出願されたようです。

現在、登録審査中で順調にいけばそろそろ登録される見通しです。

私たちアイリンク国際特許商標事務所は、中小零細企業や個人事業主さまを応援しています↓


2016年09月19日 作成
2017年11月12日 更新

次のページネーミングをめぐる物語「じゃがりこ」

「ネーミングとロゴをめぐる物語」 の記事


「ネーミングとロゴをめぐる物語」の目次へ

こんな記事も読まれています