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ネーミングとロゴをめぐる物語 


ロゴをめぐる物語「フェデックス」

フェデラルエクスプレス、通称フェデックスとして知られる世界最大規模の総合航空貨物輸送会社です。

220以上の国と地域で営業しており、日本法人は1984年に設立しました。

地球のどこでも1~2営業日以内で貨物を届ける物流網を有しています。

そんなフェデックスの登録商標であるロゴに、実はある秘密が隠されていたのです。

ロゴに隠されたマーク

一口にフェデックスと言っても、実は、ビジネスの範囲やサービスの種類などによって7つの会社、ブランド、商標に分かれます。

そのすべてに共通しているのが、フェデックスという冠名称と、ロゴデザインの商標です。

会社、ブランドによって、色の組み合わせは異なりますが、形は共通です。

本体のロゴは、Fedが紫でEx は灰色の配色の商標で登録されています。

そのほかの会社も、Fedは同じく紫で、Ex で色分けされています。

一見すると、アルファベットを組わせただけの、いたってシンプルなロゴデザインに見えると思います。

そんなロゴに隠された秘密とは、Exの間の空間にあります。

よーく見ると、右向きの「→」マークが隠れているのが見えませんか。

会社、ブランドは違っても、すべて同じ商標であるFedExの文字とデザインが使われています。

ということは、すべてのロゴに同じ「→」が隠れているわけです。

デザインの秘密をなぜ公表しないのか

フェデックスのロゴに隠された「→」は、同社のポリシーである輸送の正確さとスピードを表しているとされます。

「されます」、と言っているのは、会社としては自社の登録商標であるロゴの意味を特に公表していないからです。

あくまで伝聞として広がっている説です。

商標のデザインに矢印が隠されていることも宣伝していないので、世間にはあまり知られていませんでした。

あえておおっぴらには言わないけれど、気づいた人はちょっと驚き、考え抜かれた仕掛けにちょっとしら感動すら覚えるはずです。

「→」マークは世界共通です。

どの地域、言語の人でもそれが何を意味するのかいっぺんでわかります。

輸送を意味するのにこれほど適した意匠も他に見当たらないでしょう。

実によくできたデザインなのに、それをまた、得意げに言わないところが何ともにくいです。

利用している人に見つけてもらって、得した気分になってもらいたい。

そんな意図が込められているのかもしれません。

参考:
FedEx

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2016年07月19日 作成
2017年08月28日 更新

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