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ネーミングとロゴをめぐる物語 


ネーミングをめぐる物語「F1」

広いサーキットを疾風のごとく駆け抜けるフォーミュラカーの迫力を体感したことがあるでしょうか。

流線型の美しいフォルムの車体が爆音を轟かせながら風のように通り抜けていく様は観ていて胸が熱くなります。

カーレースの最高峰である「エフワン(フォーミュラワン)」。

しかし、エフワンの商標は誰が管理しているのでしょうか。

今回は、エフワンの商標の意味と、豆知識を紹介しようと思います。

エフワンの商標権を持っているのはイギリスの会社

エフワンは正確には「Formula One(フォーミュラ・ワン)」と言います。

略してF―1とも表記されます。

イギリスに本拠を置き、F―1世界選手権の運営、テレビ放映権の管理、マネジメントなどを統括するフォーミュラワン・グループのブランド管理部門であるフォーミュラ・ワン・ライセンシング・ベスローテン・フエンノートシャップ(フォーミュラ・ワン・ライセンシングBF)が商標を持っています。

なお、フォーミュラ・ワン・ライセンシングBFはフォーミュラ・ワンの商標だけではなく、略式表記であるF―1についても商標権を主張していますが、2011年の欧州の高等裁判所判決によって、同社にF―1の表記を独占する権利はないという裁定が下され、現状はF―1についての商標権は発生しないと考えられています。

ところで「フォーミュラ」の意味はなんでしょうか。

日本語だと「数学の公式」という意味合いが最も近いと思われます。
   
そして、定められた寸法、排気量などの規定に則って作られたレース専用車両を「フォーミュラカー」と呼んでいます。

様々なタイプの車両がありますが、「フォーミュラカーの定義」は「タイヤがむき出しになっている」「タイヤが4つある」です。

「エフワン」の「1」の意味

フォーミュラカーが競うフォーミュラレースの頂点が「エフワン(フォーミュラワン)」です。

頂点があれば、その下もあります。

エフワンより車格が小さく、エンジンの排気量が小さいものが「エフツー(F2)」「エフスリー(F3)」と続くわけです。

現在、F2は消滅し、ヨーロッパでのGP2、日本ではフォーミュラニッポンがかつてのエフツーに相当するレースとして開催されています。

また、F3は現在もヨーロッパ、イギリス、日本などで選手権が組まれ、今も若手の登竜門として激しいバトルが繰り広げられています。

日本には「エフフォー(F4)」も存在する

「エフスリー」の下には「エフフォー(F4)」もあります。

これは日本独自の規定であり、地方選手権として開催されています。

車格はエフスリーとほぼ同格なので、使いこなすにはそれなりの技術が必要です。

したがって地方選手権という位置づけですが、レースは本格的です。

車の購入費、維持費、整備費などのコストが大きく、お金持ちの趣味のチームや企業タイアップのチームしか参加できないのが現状です。

そんな中、低コストで参戦できるレースとして「FJ1600」があります。

初級者用フォーミュラカーレースカテゴリーとして1980年にスタートしたもので、エンジン出力を最高1600ccに抑え、空気抵抗を調整するウィングなどの付属物を一切排したことなどで低コスト化を図っています。

ドライバーの育成を主眼としたものですが、近年では、F―1カテゴリーであるフォーミュラニッポンやSUPER GTの前座レースとして人気が高まっています。

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2016年09月19日 作成
2017年11月12日 更新

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